歯の黄ばみや着色汚れが気になる!自宅でホワイトニングをする方法はある?

歯の黄ばみや着色汚れは何年も歯科医院での検診をしておらず、歯の表面に蓄積されて付着してしまうと、普通の歯磨き粉ではなかなか落とすことができません。白い歯は、顔全体の印象を明るくするだけではなく、見た目年齢までも変えてしまうほど相手の印象に影響を与えます。

 

歯の黄ばみや着色汚れに悩んでいる方は多くどうにかしたいと思うものの、悩みを解消するための方法は色々とあるため、実際にどの方法で歯の汚れを落としていくのか悩んでしまいますよね。

 

ここでは、自宅でホワイトニングをする方法を紹介したいと思いますが、まずは、この歯の黄ばみや着色汚れがどうしてついてしまうのかを知るところから始めましょう。

 

まず、現在のあなたの口内はどれぐらい黄ばみの原因である着色汚れがつきやすい生活をしているのかを確認してみましょう。

 

 

□ 水よりもお茶やコーヒーを飲むことが多い
□ 納豆や豆腐など、大豆製品をよく食べる
□ 食後すぐに歯磨きはしない
□ 歯磨きのときに磨き残しがよくある
□ 半年以上歯医者さんへ行っていない
□ 口呼吸である
□ 歯並びがあまりよくない
□ 水をあまり飲まない
□ だ液がネバネバする

 

 

当てはまる項目が多ければ多いほど、あなたの口内は着色しやすい環境になってしまっています。

 

歯の黄ばみや着色汚れの原因は歯の表面の汚れだけじゃない?

歯の色のイメージというと「白」が思い浮かぶのですが、日本人の平均的な歯の色は白ではなく、やや黄色みがかった色をしており、内側から、神経の部分、黄色みがかかった色の象牙質、白くて透明感があるエナメル質の3層でできています。

 

一般的な日本人の歯はやや黄色みがかった色をしているため、歯の表面に汚れが付着してしまうことで、より歯の黄ばみが目立ってきてしまいます。

 

この歯の黄ばみですが、すべての方が歯の表面の汚れだけでなるのではなく、外部要因、内部要因に分けられ、その原因も人それぞれ違ってきます。

 

外部要因(食べ物・飲み物・タバコなど、歯の表面についた汚れ)

歯の表面のエナメル質はペリクルというタンパク質でおおっているのですが、食べ物や飲み物に含まれているポリフェノールなどがペリクルと結びつくことによってできた汚れが蓄積してしまうと、着色汚れや黄ばみとなってしまいます。

 

この着色汚れや黄ばみのことを「ステイン」というのですが、ホワイトニングに興味のある方や歯磨き粉のCMなどでも聞いたことのある言葉だと思います。ステインは一度歯についてしまうと粘着性があるため、汚れが沈着してなかなか取ることができません。

 

色の濃い食べ物や飲み物は歯にステインが付着しやすく、特に歯の表面が乾いていたりするとステインが増えやすくなります。また、たばこのヤニはステインよりも粘着力が高いので、歯の表面についてしまうとさらに歯が黄ばんでしまいます。

 

■着色の原因になりやすい飲食物

  • 赤ワイン・紅茶 … タンニン
  • 緑茶 … カテキン
  • カレーのスパイス … クルクミン
  • チョコレート … カカオポリフェノール
  • コーヒー … コーヒーポリフェノール
  • (上記はすべてポリフェノールの一種です)

     

  • タバコのヤニ … ニコチン・タール

 

内部要因(加齢・抗生物質など、歯の内部に沈着した汚れ)

一般的に年齢を重ねてくると、歯の表面をおおっている半透明のエナメル質は徐々にすり減って薄くなり、逆に内側の象牙質の部分はどんどん厚くなっていくため、内側の黄みがかった色が目立つようになるため歯が黄ばんで見えます。

 

また、食事をしたときに食べ物に含まれている糖によって酸が作り出され、歯のエナメル質にあるミネラル成分が溶け出し(脱灰)、時間がたつと溶けたミネラル成分が唾液によって元に戻る(再石灰化)ことを繰り返すことで、口の中が健康に保たれているのですが、甘いものばかりだらだらと食べているとそのバランスが崩れて脱灰が進んでしまいます。

 

ミネラル成分が溶けだしたままになると、歯の表面にわずかな凹凸ができてしまい、光の乱反射によって歯の表面のつやや輝きがなくなってしまい黄ばみが目立ってしまいます。

 

マイコプラズマ肺炎などに服用するテトラサイクリン系抗生物質は、永久歯が生え変わるまでの子どもの頃に服用すると、薬の副作用で歯が黄ばんでしまうことがあります。

 

これら内部要因の場合、歯科医院で行うホワイトニングによって歯の黄ばみを改善する方法があるので、歯科医師に相談してみることをおすすめします。

 

自宅で歯の黄ばみを落とすにはどんな方法があるの?

歯の黄ばみの原因が内部要因の場合には、歯科医院でのホワイトニングのケアをおすすめしますが、では、外部要因の場合、歯の黄ばみを落とすためにどんな方法があるのでしょうか。

 

@ ホワイトニング歯磨き粉

 

ホワイトニング歯磨き粉には歯を本来の白さにするための、歯の表面の黄ばみや着色汚れを落とす成分が配合されており、一般的な歯磨き粉には配合されていません。

 

ポリリン酸ナトリウム
歯の表面に付着している黄ばみや着色汚れが気になっている方におすすめの成分で、黄ばみや着色汚れを落とす効果と同時に歯をコーティングして、汚れや着色が再び付着しないように予防をしてくれます。

 

ハイドロキシアパタイト
歯垢や着色汚れが付きにくく美しい歯にしたい方におすすめの成分で、エナメル質に近い成分なので、歯の表面についてしまった傷の凸凹を埋めて、歯垢や着色汚れをつきにくくする効果があり、汚れを吸着して歯垢や着色汚れを取り除きやすくしてくれます。

 

これらのホワイトニングに効果が期待できる成分が配合されたものを使用することで、黄ばみを落としつつ歯をコーティングしてくれるため、汚れが再度ついてしまうのを予防してくれます。

 

A 歯の消しゴム

 

消しゴムというと文房具の消しゴムが出てきてしまいそうですが、シリコンでできた消しゴムの形をした本体と研磨剤がセットになっており、研磨剤を歯に塗ってから本体でこすって汚れを落とします。
歯の消しゴムはドラッグストアなどでも販売されていますが、市販のものは研磨剤によって歯の表面を傷つけてしまうことがあるため注意が必要です。

 

B ホワイトニングテープ

 

アメリカでは定番になっているホワイトニングテープで、過酸化水素をしみこませたテープを歯の表面に貼りつけて使用するのですが、日本では歯科医院でのみ過酸化水素を取り扱うという制限があるため、販売許可がおりていません。
使用する場合には個人の責任で個人輸入で入手・使用することになりますが、ホワイトニングテープは知覚過敏を起こしやすいとも言われているため注意が必要です。

 

C ホームホワイトニング

 

歯科医院で行うホワイトニングと同じ成分の低濃度の薬剤を、歯科医院で処方、利用方法を指導してもらい、専用のマウスピースを作製します。
自宅で処方された薬剤をマウスピースに塗布して、自分自身で口の中に装着してホワイトニングを行います。

 

外部からの着色汚れの予防方法

 

食後のケア

色の濃いものを飲食したあと、軽く歯磨きをすることができれば一番いいのですが、できなければ水で口をゆすぐだけでも着色汚れを予防することができます。

 

歯の表面の傷を防ぐ

着色汚れを予防するには丁寧な歯磨きが大切ですが、力任せに歯ブラシでゴシゴシと磨いてしまうと歯の表面に傷がつき、その傷に余計に着色汚れがついてしまうことがあります。
市販のホワイトニング歯磨き粉に多く含まれている研磨剤は、歯の表面に傷を作ってしまう原因となることがあるため、研磨剤が含まれていないものや、汚れを浮かせてから落とす成分が配合されているものを選ぶことが大切です。

 

口の中を乾燥させない

口の中が乾燥してしまうと、服についてしまったシミが時間がたつとなかなか取れなくなってしまうように、歯の表面についや着色汚れも落ちにくくなってしまいます。
こまめに水を飲んで乾燥しないようにしたり、ガムを噛んでだ液の分泌を増やして、口の中が潤うようにしましょう。

 

歯科医院でクリーニングをしてもらう

磨き残しによって歯垢が固まってしまい歯石になってしまったり、歯の表面についてしまった黄ばみや着色汚れは、歯科医院で歯石を落とすための機械、スケーラーと呼ばれている歯科器具でキレイにしてもらいましょう。
3ヶ月〜半年に1度と定期的に歯科医院にいって歯のメンテナンスをすることで、歯の黄ばみや着色汚れの予防をすることができます。

 

 

 

このように自宅でホワイトニングを行う方法はいくつかありますが、簡単に始めることができ一番安全に使用することができるのはホワイトニング歯磨き粉です。

 

ホワイトニング歯磨き粉を使用して毎日のブラッシングをすることで、歯の黄ばみを除去して予防するのに効果があります。

 

しかし、ホワイトニング歯磨き粉によるホワイトニングは即効性がないため、もともとの自然な白い歯ではなく、今すぐ白い歯にしたい!という方は歯科医院でのホワイトニングがおすすめです。