ホワイトニングペンってどうやって使えばいいの?

自宅で手軽に歯の表面の黄ばみや着色汚れを除去する方法として、ホワイトニング歯磨き粉がありますが、ドラッグストアなどではホワイトニングペンも販売されています。では、ホワイトニングペンはどのタイミングで、どのように使用したらいいのでしょうか?

 

 

ホワイトニングペンは、ペンの先から出るホワイトニング成分が配合されたジェルを歯に直接塗ります。
日本製のホワイトニングペンは、薬事法によって過酸化水素は歯科医院でのみ取り扱いが許可されているため、歯の内側を漂白する成分である過酸化水素は配合されていません。

 

そのため、日本製のホワイトニングペンは、ホワイトニング歯磨き粉と同じで、歯の表面の汚れを除去して本来の歯の白さと取り戻します。

 

ボディマジック ホワイトニングペンの使用方法とは?

ペンタイプで手軽に携帯できるので、外出先でもコーヒーを飲んだ後などの着色汚れの予防に使用することができます。ジェルをピンポイントで塗ることで汚れを落とします。

 

日本製のホワイトニングペンで代表的な商品、ナチュラルホワイト社の「ボディマジック ホワイトニングペン」には、亜塩素酸ナトリウムが配合されていますが、洗浄剤として配合されているものです。

 

@ 歯の表面を乾燥させる

 

一番始めにすることは歯の表面の唾液をティッシュなどでふき取ることです。歯に水分が付着しているとホワイトニングペンの成分がしっかりとつかないため効果を発揮できません。

 

A 歯に1度塗って、乾いたらもう1度塗る

 

ホワイトニングペンは乾燥した歯の表面1度塗ってから、しばらく時間をおいて2度塗りをします。2度塗りをすることでホワイトニング成分が定着しやすくなります。

 

B ブラッシングで汚れを除去する

 

2度塗りをしてから歯が乾いたら、ブラッシングをして汚れを除去します。ブラッシングをすることによってホワイトニングペンの成分によって、剥離された歯の表面の汚れを除去することができます。

 

 

ホワイトニングペンを使用する方法は簡単なので、個人差はありますが毎日継続して使用することで歯の表面の黄ばみや着色汚れを除去されて歯がきれいになっていきます。

 

ホワイトニングペンを使用するときに注意したいこととは?

日本製のホワイトニングペンの成分は、厚生労働省が薬事法によって厳しく規制された成分が配合されているので、ホワイトニング成分が歯にしみたり痛みが出たりすることはありません。

 

しかし、ホワイトニングが一般的になっている海外製品のホワイトニング歯磨き粉やホワイトニングペンの成分には、漂白成分として日本では認められていない過酸化物の濃度が比較的高いものがあります。

 

過酸化物は濃度が高いほど歯が痛くなったり、歯茎に炎症が起こってしまう可能性があります。
ネットなどで海外製のものが簡単に購入できてしまうため、購入するときには必ず注意書きを読んでからにしてください。(ちなみに注意書きに関しては一般的に英語で書かれています)

 

海外製のホワイトニング成分は歯は白くなりますが、口内にトラブルが起こってしまった場合は自己責任となってしまうため、使用するときには注意が必要です。

 

ホワイトニングペンについてのまとめ

自宅でホワイトニングを簡単に始めてみようと思った場合、多くの方が市販のホワイトニング歯磨き粉から始めるのではないでしょうか。しかし、現在は日本でも歯のホワイトニングで歯を白くしたいという方が増えてきたので、歯科医院で施術する方も増えてきました。

 

ホワイトニングが一般的になるほど、口内ケアに関しても気にするようになるため、外出先でコーヒーや紅茶などの色の濃いものを飲んだりしたときに、お手軽にホワイトニングペンでケアができるのは、歯の表面の黄ばみや着色汚れの予防にもなります。

 

自宅ではホワイトニング歯磨きを使用して、外出先ではホワイトニングペンでケアをするなどの使い分けをすることもおすすめです。

 

海外製のホワイトニングペンに関しては、自然な歯の白さよりも歯を白くすることはできますが、口内のトラブルが起こる可能性も多くあるため、使用するときには注意をする必要があります。